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Vipassana瞑想に行って来た(1)

こんにちは。

International NEETのUCです。

今回はVipassana瞑想に行って来たのでその報告!

素晴らしい経験でした。

1回では伝えられないと思うので

 (1)Vipassana瞑想を知った経緯/コースの日程

 (2)Vipassana瞑想とは何か

 (3)感想/感じた変化/おまけ

以上の3回に分けて報告します。

 

では、早速本題へ!

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 ・Vipassana瞑想を知った経緯/コースの日程

僕がVipassanaを知ったのは今年の夏です。

アメリカのコロラドで参加したTransrockiesというランイベントで知り合った人(以下Tさん)にその話を聞きました。

 

「瞑想なんて宗教じみていてヤバそう」

普段ならそんな印象を持ったかもしれませんが、僕はTさんがとても好感が持てて、興味深い人物であったという理由でVipassanaにも興味を持ちました。

 

Vipassanaの瞑想センターは世界各地にあって、しかも参加料無料。
過去に参加した人のお布施、スタッフも先生も全てがボランティアで成り立っているという点も気になり、日本に帰ってすぐに京都の瞑想センターに行くことを決めて予約しました。

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・コースの日程

初めてこの瞑想を学ぶ生徒は必ず10日間コースを受講しなければなりません。

また、コースが始まる前の日に入ってインストラクションを聞き、コースが終わった次の日には参加者皆で掃除するので、計12日の時間が必要となります。

 

12日間の日程

0日目   集合/インストラクション

1~3日目  聖なる沈黙の開始/アーナパーナ瞑想

4~9日目  ヴィパッサナ瞑想

10日目   メッタ/聖なる沈黙の解放

11日目   掃除/解散

*修行が始まって9日間は聖なる沈黙を守らなければなりません。

この間、誰とも話すこともできませんし、目を合せる事さえ禁止されています。

また、身体的接触も禁止されています。

*先生に質問できる時間は設けられていますので、もし質問があればその時間を利用できます。

 

1日の日程

0400                 起床

0430~0630       瞑想

0630~0800       朝食

0800~0900       グループ瞑想

0900~1100       瞑想

1100~1300       昼食

1300~1430       瞑想

1430~1530       グループ瞑想

1530~1700       瞑想

1700~1800       ティータイム

1800~1900       グループ瞑想

1900~2030       講話

2030~2100       瞑想

2100~2130       就寝

*グループ瞑想の時間は瞑想ホールの中の、指定された自分の席で瞑想する時間です。

又この時間には瞑想ホールをでることは禁止されており、姿勢を変える事もやってはいけません。

 

日程は上記のように10日間のほとんどが修行という事になります。

1日の10時間半が瞑想の時間、1時間半が講話の時間なので12時間、一日の半分は座って瞑想する事になります。

 

朝食、昼食はバイキング形式ですが、最初の日に食べ過ぎると眠くなるので気をつけるように言われます。

同じ事を紹介してくれたTさんも言っていたので、僕は普段の1/2程度しか食べていませんでした。

内容は質素ですが、とても美味しかったです。

夕飯はなく、そのかわりにティータイムがあります。

この時間にはお茶とリンゴ/みかんなどのフルーツを食べる事が出来ます。

 

1日のうち12時間同じ姿勢で座っていて、動く時間がないという事で身体は痛むものの体力は有り余ります。

また、食事量を減らしているので夕方〜朝食までの時間は空腹との戦いでもありました。

夜も全く眠れない日が10日中3日ありました。

 

 

Vipassana瞑想に行って来た(2)へ続く



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