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Vipassana瞑想に行って来た(2)

こんにちは。

International NEETのUCです。

Vipassana瞑想の報告の続きです。

 

今回は

 (2)Vipassana瞑想とは何か

について書いて行こうと思います。

 

では、早速本題へ!

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Vipassana瞑想とは何か

Vipassana瞑想を一言で表すなら

「自分の感情を客観的に捉えるようになる為の瞑想」

だと思います。

 

瞑想とは何かに心を集中させる事です。

Vipassana瞑想の他にも沢山の瞑想法があります。

他の瞑想法の例としては、

 ・自分の呼吸に集中する

 ・お経など、何かを唱えて、それに集中する

こんなものがあります。

 

確かに、自分の感情以外の何かを意識して、それに集中する事は意外に簡単に出来ます。

歩きながら歩いていることを意識したり、

ご飯を食べながらご飯を食べていることを意識する事は容易にできます。

しかし、自分の身体に起こっている感覚を捉える事、観察する事だけに意識をしようとしても、すぐに違う事を考えてしまいます。

 

「あーあの時は楽しかった」

「あいつマジムカついたな」「今度あった時にはーしてやりかえす!」

「帰ったらーーしよー」

 

今、身体に起こっている感覚だけに集中したいのに、ご乱心。

いかに自分が「過去」「未来」に執着しているかが分かります。

 

心の平静さを持って身体に起こっている感覚に集中すると分かる事があります。

「無常」

身体の小さな部分に注目して、その部分の感覚に注目すると、

感覚は生じては消え、その感覚はそのうち必ず無くなります。

消えるまでの間にも、感じ方が変わってきます。

 

心と感覚は密着に関係しているそうです。

つまりこの感覚の観察が継続的にできれば、自分の感情の揺らぎにも気付けるようになり、自分の感情を客観的に捉える事ができるようになる。ということです。

 

 

また、ブッタの教えには

幸せの体験はさらなる幸せを引き起こし、

怒りの体験はさらなる怒りをもたらす。

という法があります。

 

怒りの感情が湧いて来たとき、心の奥深くにあった、過去の体験でまいた怒りのタネから育った果実が実を結び、さらなる怒りを生んでしまいます。

この時に自分の感情を客観的にみて、その怒りの感情に反発する事なく、スルーできるようになる事が出来れば、心に溜まった怒りのタネをも除く事が出来て、次第に心の汚い部分がなくなるという事です。

 

「怒り」「嫉妬心」「渇望」

 このような感情が無くなれば、きれいな心を得る事ができ、

何事に集中するのも容易になるのでしょう。

 

 

Vipassana瞑想に行って来た(3)へ続く



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